2025-12

利用・処分

D.3 脱水糞便の施用(Application of Dehydrated Faeces)

概要脱水糞便は、水分(尿)を含まない状態で貯蔵され、砕けやすく粗い粉末状になった糞便です。炭素と栄養分を豊富に含んでおり、農業において土壌改良剤として利用することができます。コンポスト化とは異なり、有機物の分解や変換ではなく、水分の除去(脱...
利用・処分

D.2 貯留尿の施用(Application of Stored Urine)

概要貯留尿は、農業において市販の化学肥料の全量または一部を代替できる濃縮された栄養源です。尿には、体外に排出される栄養素のうち、窒素の約88%、リンの約61%、カリウムの約74%が含まれています。健康な人の尿は実質的に病原体を含みませんが、...
利用・処分

D.1 覆土式トイレ(Fill and Cover / Arborloo)

概要覆土式トイレ(またはアルボルー)は、満杯になったピットを土で覆い、その場所を閉鎖または植樹に利用する技術です。単にピットを廃止する「覆土(Fill and Cover)」と、栄養豊富なピットの跡地を積極的に利用して樹木を育てる「アルボル...
準集中処理・集中処理

POST ろ過・消毒(Tertiary Filtration and Disinfection)

概要ろ過・消毒は、処理水の再利用目的や放流基準に基づき、残留する病原体や浮遊物質、溶解成分を除去するための高度処理工程です。この工程は常に必須というわけではなく、用途や放流先の水質基準に合わせて実利的に判断されるべきものです。 主に「高度ろ...
準集中処理・集中処理

T.17 バイオガスリアクター(Biogas Reactor)

概要バイオガスリアクターは、酸素のない密閉された空間で汚泥や有機廃棄物を分解し、燃料となるガスと肥料となる消化液を生成する技術です。この装置は、廃棄物をエネルギー資源と農業資材の両方に変えることができるため、資源回収型の衛生システムにおいて...
準集中処理・集中処理

T.16 混合コンポスト化(Co-Composting)

概要混合コンポスト化は、し尿汚泥と有機ごみという2種類以上の原料を、好気的な条件下で微生物(主に細菌や真菌)によって分解・安定化させる技術です。し尿汚泥には水分と窒素が多く含まれています。一方で、有機ごみは炭素が高く、嵩高(かさだか)性(空...
準集中処理・集中処理

T.15 植栽汚泥乾燥床(Planted Drying Beds)

概要植栽汚泥乾燥床は、植物の力で汚泥を乾燥・処理する生物処理システムです。非植栽型とは異なり、植物の根が層内の空隙を維持するのが大きな特徴です。そのため、乾燥のたびに汚泥を引き抜く必要がなく、連続的な投入が可能です。この技術により、汚泥の脱...
準集中処理・集中処理

T.14 非植栽汚泥乾燥床(Unplanted Drying Beds)

概要非植栽乾燥床は、汚泥の水分を抜いて乾燥させるための透過性の床です。主に、蒸発と濾過によって汚泥の容積を大幅に減少させます。しかし、このシステム単体では汚泥の安定化や消毒は不十分です。そのため、後段でのさらなる処理を前提とした技術と言えま...
準集中処理・集中処理

T.13 沈殿・濃縮池(Sedimentation / Thickening Ponds)

概要沈殿・濃縮池は、汚泥を濃縮して水分を抜くための池です。 重力を利用して汚泥を沈降させ、ボリュームを減少させます。水分を上澄みとして除去し、濃縮された汚泥を次段の処理へ送ります。この技術は、主に汚泥の固液分離を目的として活用されます。出典...
準集中処理・集中処理

T.12 活性汚泥法(Activated Sludge)

概要活性汚泥法は、高濃度の微生物を利用して汚水を浄化する生物処理システムです。この技術は、複数の槽を組み合わたユニットで構成されています。好気的な状態を保つため、微生物に酸素を絶えず供給し続ける必要があります。これにより、汚水中の有機物を分...